すっかり夏らしい日が続いてますね。

まだ湿度が無いぶん、だいぶ過ごしやすいのですが、

我が社では毎年の事ながらこの時期に蚊が大量発生し、耳元で溶接作業の邪魔をよくされます。

蚊は身体から発する二酸化炭素に寄ってくると言われてますが、

弊社の半自動溶接は、アークのシールドガスに炭酸ガスを使用しているため本当によく集まってきます。

でも火花やヒュームガスで即ご臨終に…まさに「飛んで火にいる、、、」状態です。

 

話は変わってこの動画ですが、富士機工社製の「自在角パイプⅡ」というアイデア金型です。

このマシンは正角用の刃なので正方形の角パイプ(MAX□-75×75)しか切れませんが、

パレットなどのフレームに使用する角パイプを大量に切断するときに非常に重宝します。

動画は□50×50×1.6を切断しています。

なかなかお目にかかれないマシンらしく、工場に来た人が実際の切断風景を見たりすると、

「凄い道具だねー」と皆さん驚いてくれます。

少々値は張りましたが、メタルソーなどで切断するよりかは遙かに速いスピードですし、

切削油で鋼材が汚れたりもしませんし、もう元は十分に取れたのではないかと思います。

こういった作業に関しては、やはり道具ですね♪