昨日に引き続き、第1回メタルクラフトスクールが週末に差し掛かったということで、弊社のスタッフ紹介の第2弾です。

miyazaki

【本名】

宮﨑正人(33)

【ニックネーム】

ザッキー?

【家族】

【サンアイ歴】

4年2ヶ月

【サンアイスキル】

・溶接/切断/曲げ/塗装/その他ほぼ全般

・イラレ/CAD(VectorWorks)/カッティングプロッター等デジタル一部/木工

【趣味】

・音楽・つくること全般

【略歴】

・静岡県富士宮市出身・高校時代富士宮市にあるアトリエNに通う。現在に至るまでの自分の原点。

・阿佐ヶ谷美術専門学校出身/ヤマギワリビナアカデミヤ修了

・インテリアデザイン事務所、家具屋、大道具屋、設計事務所兼工務店、フェス等のステージ作りやオブジェ制作等つくることを主に経験。

・サンアイ工業入社 並行して個人の家具プロジェクト“Raum Laboratory”主催

 

【自分からみた長所】

無回答…

【自分からみた短所】

無回答…

【自己PR】

主に建築や家具をつくることを約15年続けています。初めは作っていて自分が楽しい、でしたが、そのうちに自分の作ったものでほかの人が喜んでくれてそれが楽しい、が増え、今度はそれが渡った人の生活の中で育っていくことが嬉しいことに気付き、ものづくりの素晴らしさに取付かれています。ものをつくるという行為は五感をフル活用しなければ出来ない行為です。

昨今では新建材の普及でナニナニ風とかナニナニ調といった材料ばかりで、素材本来の質感や表情を感じられる機会が減ってしまいました。汚れにくかったり良いこともありますが、やはり人が使ったり住んだりする環境ではしっかりと人が手を加えて時間の経過と共にものが育ちやがて朽ちていくという過程に触れることが大切なことだと思います。それが人間が生きる上での大事な“人間力”を養っていく要素の中の一つではないのでしょうか。

また建築現場でよく思うことは年配の職人さんばかりで同年代の職人が少ないということです。人間が手を動かさずに全てが生産性を優先してオートメーション化される時代が来るとしたらそれは人類が破滅の一途を辿ることだと個人的には考えています。ですから手を動かしてつくる行為自体は無くならない筈なので、私達世代の職人同士で今の子供たちにものづくりの楽しさや素晴らしさを伝えて将来、ナニナニの職人になりたい!って思ってくれる子供が増えてくれればなんて思いもあったりします。

大手住宅メーカーやゼネコンなどの価格競争で職人全体が苦しい思いをしている状況も少なからずあります。若い職人同士が意識を高く持って職人側からのアクションが増えていけば現状を少しずつ変えていくことも出来るはずです。そしてその中の小さな一端を担えればなと思っています。

少し面倒くさい話になってしまいましたが、とにかくシンプルにつくるということは楽しいです! ご興味ある方、お手伝いさせていただきますので是非ご参加下さい。